パラサイト北海道「アジアの中の北海道」 ~ Vol.7
2023.04.06
VOL.07 「メイドインジャパン」ではなく「メイドイン北海道」のススメ
今、アジア諸国において、北海道発の食材が元気である。
例を挙げると、小泉総理も注目した帯広川西農協の長芋である。
台湾へかなりの量が輸出されている。
北海道のホタテの貝柱は、中国における中華料理の食材として、欠くことのできない地位を占めている。
ナマコも北海道産は特級品として扱われている。
最近TVで放映されたが、瀬棚町のタラは水揚げのほとんどが韓国へ直行で輸出されている。
また、鮭の切身等も中国へ輸出されている。
更に、日本米だけはアジアの人々の口に合わないと思っていたら、沼田町の雪中米が台湾で販売され、好評を博しているようである。
道産米は、ササニシキやコシヒカリに一歩及ばないようであるが、台湾の人々からすれば、ササニシキやコシヒカリは粘りが強すぎて口に合わないということである。
北海道内の水田は、減反につぐ減反で牧草地と化しているところもあるが、考えてみればもったいない話である。
アジアの中で、北海道の米が受け入れられるならば、輸出用農産物として研究しても良いのではなかろうか。
また、リンゴ・サクランボ・メロン・ブドウ等の果物にしても、その品質や鮮度管理は世界に類を見ない。
千葉県の農協が香港で1パック1,200円のイチゴを売っている。
今年は2~3万ケースを輸出しようとしている。
デパートにいけば、1ケ1,000円のリンゴが売られている。
これらの状況をみると、アジアは貧しいと考えるのは日本人の思い上がりかもしれない。
シンガポール・フィリピン・中国・台湾・韓国等のアジア諸国には、実に豊かな人々が増えている。
そして値段は高くてもより安全で、品質の高い食材を望んでいるアジアのニューリッチは多い。
北海道は、日本国内で唯一食糧の輸出余力を持っている。
そして食材天国でもある。
余った牛乳を産業廃棄物として処分したとのニュースほど悲しいニュースはない。
道産品を需要の乏しい本州市場に持って行く位なら、アジア市場へ持って行くべきである。
北海道のLL牛乳の品質は、世界一と聞いたことがある。
ならば、LL牛乳としてシンガポール・台湾・中国等の有名ホテルに売り込みに行く位の智恵が欲しい。
生産者も作れば何とかなるのではなく、また農協等も国内事情にばかり目を向けないで、拡大を続けるアジアマーケットにおける北海道の農産物の優位性や輸出可能性の検討に本腰を入れてもらいたい。
今、アジア諸国において、北海道発の食材が元気である。
例を挙げると、小泉総理も注目した帯広川西農協の長芋である。
台湾へかなりの量が輸出されている。
北海道のホタテの貝柱は、中国における中華料理の食材として、欠くことのできない地位を占めている。
ナマコも北海道産は特級品として扱われている。
最近TVで放映されたが、瀬棚町のタラは水揚げのほとんどが韓国へ直行で輸出されている。
また、鮭の切身等も中国へ輸出されている。
更に、日本米だけはアジアの人々の口に合わないと思っていたら、沼田町の雪中米が台湾で販売され、好評を博しているようである。
道産米は、ササニシキやコシヒカリに一歩及ばないようであるが、台湾の人々からすれば、ササニシキやコシヒカリは粘りが強すぎて口に合わないということである。
北海道内の水田は、減反につぐ減反で牧草地と化しているところもあるが、考えてみればもったいない話である。
アジアの中で、北海道の米が受け入れられるならば、輸出用農産物として研究しても良いのではなかろうか。
また、リンゴ・サクランボ・メロン・ブドウ等の果物にしても、その品質や鮮度管理は世界に類を見ない。
千葉県の農協が香港で1パック1,200円のイチゴを売っている。
今年は2~3万ケースを輸出しようとしている。
デパートにいけば、1ケ1,000円のリンゴが売られている。
これらの状況をみると、アジアは貧しいと考えるのは日本人の思い上がりかもしれない。
シンガポール・フィリピン・中国・台湾・韓国等のアジア諸国には、実に豊かな人々が増えている。
そして値段は高くてもより安全で、品質の高い食材を望んでいるアジアのニューリッチは多い。
北海道は、日本国内で唯一食糧の輸出余力を持っている。
そして食材天国でもある。
余った牛乳を産業廃棄物として処分したとのニュースほど悲しいニュースはない。
道産品を需要の乏しい本州市場に持って行く位なら、アジア市場へ持って行くべきである。
北海道のLL牛乳の品質は、世界一と聞いたことがある。
ならば、LL牛乳としてシンガポール・台湾・中国等の有名ホテルに売り込みに行く位の智恵が欲しい。
生産者も作れば何とかなるのではなく、また農協等も国内事情にばかり目を向けないで、拡大を続けるアジアマーケットにおける北海道の農産物の優位性や輸出可能性の検討に本腰を入れてもらいたい。