言(加害意識)は水に流れ、聞(被害意識)は心に刻む ~ Vol.1
2022.09.22
VOL.01 はじめに
今更ながら、物事を考えるうえで、論理的思考もさることながら、歴史的思考も大事ではないかと思っている。
何故なら、今現在進行している事柄は、過去と断絶して突如して現れたわけではなく、長い歴史の過程を経て現在に至っていると思うからである。
歴史的に考えるということは、その時代にワープして時代背景を想像する作業でもあり、この作業を通して現在に投影し、未来を考えるという、いわば思考訓練の一つでもあると思っている。
とりあえず今日明日のことばかり考えるようでは、大局を見失うことになりはしないかと危惧している。
不動産は社会経済の基盤であり、長い歴史の上に現在があると考えるべきであり、不動産の鑑定評価とは、歴史的視点を忘れずに、過去から未来へと続くプロセスを考えることでもあると思っている。
その意味でも、終わったことは無かったことにしないで、歴史的視座で物事を考えることも必要ではないかと思うのである。
今更ながら、物事を考えるうえで、論理的思考もさることながら、歴史的思考も大事ではないかと思っている。
何故なら、今現在進行している事柄は、過去と断絶して突如して現れたわけではなく、長い歴史の過程を経て現在に至っていると思うからである。
歴史的に考えるということは、その時代にワープして時代背景を想像する作業でもあり、この作業を通して現在に投影し、未来を考えるという、いわば思考訓練の一つでもあると思っている。
とりあえず今日明日のことばかり考えるようでは、大局を見失うことになりはしないかと危惧している。
不動産は社会経済の基盤であり、長い歴史の上に現在があると考えるべきであり、不動産の鑑定評価とは、歴史的視点を忘れずに、過去から未来へと続くプロセスを考えることでもあると思っている。
その意味でも、終わったことは無かったことにしないで、歴史的視座で物事を考えることも必要ではないかと思うのである。